2026/10/31 16:12
長女が4歳くらいの時に、心を奪われたオーストラリアのアニメ。

ブルーイは最近になって日本での地上波放送が始まり、今でこそみんな知っている人気物になったが、当時はディズニープラスでの日本語版の放送が始まったばかりで、まだまだ日本での知名度は低い「青い犬」だったとおもう。
当時、何の気なしに子どもと一緒に見始めたら、もう。
三角耳の青い子犬とその家族の日常から、学ぶことの多いこと多いこと。
わたしはきっともう、娘よりもブルーイがすきだとおもう。
キャッチ―なテーマソング(毎回スキップせずに全部みちゃう)に始まり、日常に溢れたほんのささいなことですら、楽しさや愛おしさが詰まっていることを教えてくれる。
特に忘れられないストーリーが、「みちしるべ」というお話。
このストーリーの中では、引っ越しを嘆くブルーイに、学校の先生がひとつの物語を読み聞かせてくれるのだが、その物語というのが中国の古話「農夫の話」
❝ 農夫の馬が隣国に逃げてしまいました。近所の人たちが農夫の不幸を慰めに来ると、農夫は「これが良いことにならないとも限らない」と言いました。
しばらくすると、逃げた馬が隣国の素晴らしい名馬を連れて帰ってきました。人々が幸福を祝い出すと、農夫は「これが災いにならないとも限らない」と言いました。
農夫の息子がその名馬から落ちて、足を骨折してしまいました。人々が不幸に同情すると、農夫は「これが幸福につながらないとも限らない」と言いました。
まもなく戦争が始まり、若者たちはみな兵隊に駆り出されて大半が亡くなりました。しかし、息子は足が不自由だったため、戦争に行かずに命が助かりました。❞※一部引用
一見すると、幸福
一見すると、不幸。
でも実際には、「何が幸福で、何が不幸かは、最後の最後まで分からない」という教訓の物語。
…ね?ただの子ども向けのアニメではないでしょう?
そうか!と、前を向こうとするブルーイ。
……! すぐには農夫マインドになりきれない自分。(笑)
だって農夫のスタンスすごくない?
人の評価ばかりを気にする昨今で、完全に自分軸で生きる農夫かっこよすぎる。
そもそも自分に起きた出来事 他人に幸福か不幸か決める権利はないということ
さも当たり前のことのように、この物語の農夫のように振る舞うことすら、もしかしたら今のわたしには難しいかもしれない。
もしいま、自身や身の回りに起きた何かを不幸だと決めてしまいそうな人がいたら 「一緒に農夫マインド目指しません?」って話しかけちゃいそう。なりきれないなりに。目指すってことで。
ブルーイとその家族だけでなく、たくさんの魅力的なキャラクターが出てくるのだけど、この話は長くなっちゃうなー。まずラスティーでしょー、ラッキーのパパでしょー、!

目指せ農夫マインド
shiki
